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ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)。

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)良書
批判的な意見がちょいちょいあるけれど、ケータイを中心としたメディアに接する現代の子供たちの状態について、わかりやすく書かれていて、私は勉強になったと感じる。

前半は子供のケータイの使われ方について。プロフや掲示板の危険性について。フィルタリング(ネットの制御)の限界についてなどが説明されている。

後半はそれらの対処法や、根本的には対処しきれないこと(現代が情報社会であるということ)を前提とした上で、どのようにケータイやパソコンなどといったメディアと付き合っていくかという筆者の論理が展開されていく。

それらは概ね賛同に値する的確な答えだった。

この本は現代のメディアの存在に対する子供の置かれた立場を知る上で重要な参考書。



このように感じたのは私がメディアに疎い方だったかもしれない。だから、私のようにあまり詳しくない人には、現代におけるメディアの害悪を概観するものとして適しているだろう。

メディアに深く接しよく知っているような人であっても、自分が主観的に使っている状況と他者が客観的に(使用を)判断する状況にどのような差異があるかを知ることで、自分にマイナスなことがあるだろうということを理解できるから、主観と客観(本書)を鑑みることを推奨する。



まぁ、つまり本人(小中学生)に読ませても面白いのではないかと思う。




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